"Siento Que Ya No Estas"
Written and performed by Arturo Sandoval
"Cat In The Hat"
Written and performed by Sarah Cion
Courtesy of Riptide Music Group, LLC
"More Today Than Yesterday"
Written by Patrick Upton
Performed by Spiral Starecase
Courtesy of Columbia Records
By arrangement with Sony Music Entertainment
"More Today Than Yesterday"
Written by Patrick Upton
Performed by Charles Earland
Courtesy of Concord Music
"Sugar"
Written by James Hajigeorgiou, Sam Gray and Nicole Blair
Performed by MYBADD & Sam Gray
"Without You"
Written and performed by Amy Black
By arrangement with Mixtape Music
"Moody's Mood For Love"
Written by Dorothy Fields, Jimmy McHugh and James Moody
Performed by King Pleasure
Courtesy of Concord Music
"Cool Water"
Written by Bob Nolan
Performed by Nellie Lutcher And Her Rhythm
Courtesy of Capitol Records
Under license from Universal Music Enterprises
"A Day To Say Thank You"
Written and produced by Mollie B and Ted Lange
Performed by Squeezebox featuring Ted Lange and Mollie B
"I've Been Everywhere"
Written by Geoff Mack
Performed by Hank Snow
Courtesy of RCA Records Label Nashville
By arrangement with Sony Music Entertainment
"Ain't That A Kick In The Head"
Written by Jimmy Van Heusen and Sammy Cahn
Performed by Dean Martin
Courtesy of Capitol Records
Under license from Universal Music Enterprises
"Dang Me"
Written and performed by Roger Miller
Courtesy of Mercury Nashville Records
Under license from Universal Music Enterprises
"Country Club"
Written by Catesby Jones and Dennis Lord
Performed by Travis Tritt
Courtesy of Warner Bros. Records Inc.
By arrangement with Warner Music Group Film & TV Licensing
"(Alla En) El Rancho Grande"
Written by Silvano Ramos
Performed by Dean Martin
Courtesy of Legacy Recordings
By arrangement with Sony Music Entertainment
"Ugly Child"
Written by Sam Theard
Performed by Lovin' Sam Theard
Courtesy of Document Records Ltd.
"La Mula Guarachando"
Written and performed by Arturo Sandoval
"Gozando La Cumbia"
Written and performed by Arturo Sandoval
"On The Road Again"
Written and performed by Willie Nelson
Courtesy of Columbia Records Nashville
By arrangement with Sony Music Entertainment
"I'd Rain All Over You"
Written by Arvid Johnson and Anna E. Wordelman
Performed by Red Johnson
Courtesy of Fervor Records
"Everything Happens For The Best"
Written and performed by Dick Flood
Courtesy of Fervor Records
"Don't Let The Old Man In"
Written and performed by Toby Keith
Courtesy of Show Dog Nashville
1. Spider-Man: Into The Spider-Verse - $35.4M
2 TheMule - $17.2M
3. Dr. Seuss' The Grinch - $11.6M
4. Ralph Breaks the Internet - $9.6M
5. Mortal Engines - $7.5M
2018年12月15日
The Muleが14日金曜から北米で公開。
初日は5.7ミリオンで日曜までの3日で17.8ミリオンの興業が予想されている、主演作としてはグラン・トリノの29.4ミリオン、スペースカウボーイズの18ミリオンに次ぐ数字。制作費は50ミリオン前後と見積もられており、世界興収を入れれば儲けは出そうなスタート。観客の出口調査ではA-の評価となっている。観客層では78%が35才以上とさすがに観客の年齢層は高い。男女比は男性54%、女性46%となっている。
さて訪れる観客は満足も、相変わらずイーストウッド演じる主人公が差別用語をばんばん吐きまくるキャラということで、多くの批評家は大バッシング。
“ The Muleを評価しているライターは今後覚えておくことにする“
“この映画は主人公が誰彼かまわず中指をたてているような映画。そうかファックークリント”などもはや映画とは関係ない批評というより単なる悪口パッシングになっているメディアも。
ポリティカルコレクトネス(人種・宗教・性別などの違いによる偏見・差別を含まない、中立的な表現や用語を用いること)時代は映画の中のキャラクターでさえ言葉を選ばなくてはいけないのか・・・。もっともイーストウッドはトランプ支持を表明し、現代はあまりにもポリティカルコレクトネスにとらわれ過ぎていて、”軟弱な時代になった”とポリティカルコレクトネスそのものを強く批判していることで、余計ターゲットになっているのだが。
2018年12月14日
The Mule公開直前にイーストウッドの関わりのある人が死去。
ソンドラ・ロック(74才)が11月3日、自宅にて死去。乳がん、骨肉腫などと戦闘っていた。。イーストウッドとは1976年のアウトローから1983年のダーティハリー4まで6作で共演。13年間イーストウッドの愛人だった。1967年に映画初出演の「愛すれど心さびしく」でアカデミー賞助演賞にノミネート。80年代後半からは監督業。プロデュース業も行っていた。遺作は2017年の「Ray Meets Helen」でHelen役を演じた。
話題1
カントリー歌手Toby Keithが本作Muleに楽曲を提供。書き下ろしでタイトルは「Don’t Let the Old Man In」。作品のエンドシーンに流れる曲だという。この曲は映画が公開される1週間前の12月7日よりデジタルシングルとしてダウンロード販売開始という。Keithはカントリー音楽の最大の賞、ACM賞を2012年に受賞している。
話題2
2014年のミリオンダラーベイビー以来のイーストウッド監督作品出演となるマイケル・ペーニャ。New York TimesのインタビューでMuleについて少しだけ話していた。
「イーストウッド監督っていうのは、“何をします?何でもやりますよ”って言いたくなる監督なんだ。テレビの番組とかだと台本どおりやらないといけないんだ。でも彼の映画なら色々考えてやることが出来る。彼は僕が若い頃、僕に仕事をくれた監督の1人なんだ。僕はミリオンダラーベイビーのオーディションを受けたんだけど、彼には人種の振り分けって概念がないんだ。“こういう役があるんだけどどうだ”って感じなんだ。彼には彼自身のルールがあって、彼の映画には世間のようなレッテル貼りがないんだ。ミリオンダラーに出た15年前は本当に人種の振り分けが激しかった。台本の役のパートをみても、主役・白人、準主役・白人。つづいて白人、白人。たいたい10番目にようやくアフリカンアメリカンが出てきてぼくみたいなラテン系やほかの民族は15番目くらいにならないとリストになかったんだ。だから当時僕は15番目の役程度がせいぜいだったんだよ。今はそんなリス語は存在しないけどね」とペーニャ。
2018年11月30日
日本公開日および邦題が発表。以下シネマトゥデイさんの記事
名匠クリント・イーストウッド監督が、90歳間近にして麻薬の運び人を務めていた老人の実話を映画化する新作『運び屋』が、2019年3月8日より日本公開されることが決定し、特報映像とポスタービジュアルが公開された。イーストウッドが監督作で自ら主演を務めるのは『グラン・トリノ』(2008)以来10年ぶりとなる。本作のベースになったのは、2014年6月に The New York Times 誌に掲載された1本の記事。そこには、2011年に逮捕された、メキシコからデトロイトへ大量のコカインを運び込んでいた“伝説の運び屋”が、逮捕歴もない87歳の普通の老人レオ・シャープだったという、衝撃的な事件が記されていた。この事実をもとに、『グラン・トリノ』でもイーストウッドとタッグを組んだニック・シェンクが脚本を執筆。イーストウッド監督作『アメリカン・スナイパー』(2015)で主演を務めたブラッドリー・クーパーをはじめ、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィーストらに加え、イーストウッドの娘アリソン・イーストウッド、『死霊館のシスター』のタイッサ・ファーミガなど新星まで、実力派がイーストウッドの下に集結した。
2018年11月26日
12月14日公開ながら未だ作品の出来などの噂する流れていない本作。Twitterでは映画ライター、ジャーナリストが本作Muleの試写がまったく予定されておらず、賞レース皮切りとなる National Board of Review、NY 批評家賞の評価のための試写も予定されていないという。どうやらワーナーは本作を賞レースに送り込むつもりはないようで、つまり作品的に賞向きではない、もしくは出来が良くないのでは・・・とのネガティブな印象が増えてきている。
2018年8月1日
28日に本作のプロデューサーの1人Kristina RiveraがInstagramで撮影終了を報告したものの、なぜかその報告を削除。なぜ・・・??と思ったらなんと撮影は終了していなかった。
今週はニューメキシコ州からコロラド州に移動。まだまだ撮影は残っている模様。コロラド州は短い期間の撮影でまたニューメキシコ州に戻るという。
撮影隊は月曜にコロラド入りした模様。月曜夜にコロラド州の小さな街トリニダードのレストランでイーストウッドらは夕食。
レストランの人の話ではイーストウッド、娘アリソンはいたが他のキャストはいなかったという。火曜からはプエブロとコロラドスプリングを結ぶ25号線で撮影ほか複数の景観地、田舎地帯で撮影。コロラドスプリング市のフィルムコミッションによると、製作会社は有名な観光地Garden of the Gods(切りだった岩、バランスロックなどで有名)を車で通過するシーンなどの撮影をすると連絡を入れてきたという。Pikes Peak(ロッキー山脈に連なる山の山頂。世界一高い登山鉄道で知られる)でも撮影する予定だったがキャンセルされたという。他キャストはおらず、実景撮影なら通常B班が撮影するので、どうやらイーストウッド扮する主人公が車で移動しているシーンなどの簡単な撮影ではと見られる。
2日間の撮影で現地水曜にはコロラド州を去り、ニューメキシコに戻り撮影を続けるという。
なお撮影スタッフと話をした人によると撮影スタッフは今年年末もしくは1月公開と話していたという。
2018年7月31日
アンディ・ガルシアが7月28日に自身インスタグラムに 「Piano Break with Maestro Eastwood -The Mule - Las Cruces」
とイーストウッドとピアノを弾く写真をアップ。
The Muleにガルシアが出演しているのだろうか。ガルシアはキューバ系アメリカ人で、「アンタッチャブル」で大ブレイク。ゴッドファーザーPart3などにも出演している。
こんな外見をしているので悪い人役でテレビ、映画で大人気のLaSardo。CSIマイアミでは我らがホレイショ・ケインを悩ますギャングのマラ・ノーチェのメンバーフィエロ役で出演。
ちなみにこのラサード。外見から俳優になる前は不良だったのかな・・・・と想像してしまうが、貧困から抜け出した努力の人。
NYのブルックリンで生まれたラサードは貧しく、父親と車生活。暖かい時期はキャンプ場で寝泊まり。寒くなると父の友達の家を転々。それでも学校には通っていたラサード。転機は中学校の先生がラサードにHigh School of Performing Arts(現在のFiorello H. LaGuardia High School)への進学を勧めたことだった。映画ファンなら聞いたことがあるかもしれない。1980年のアランパーカー監督の映画「フェーム」の舞台となった。ラサードはオーディションを受け見事に合格する。同校で演劇を学んだラサード。しかし生活環境からギャング、犯罪と隣り合わせの生活がつきまとっていた。ラサードが学校で素晴らしい成績を残す一方、環境を変えるため陸軍に入隊する。4年間の軍隊生活を送るがしかしだんだんと高校で学んだ演技が恋しくなり、また演技への欲望が高くなっていく。高校時代の演技の先生であり人生の恩師Anthony Abesonは高校卒業後も連絡をとりあっていた。除隊後Abesonの口利きでNew York Actors Studio、さらにStella Adler Conservatoryで演技を学ぶ。そして多くのオーディションを得てワーナー映画と3ヶ月の契約を結び、ハリウッドでの役者人生が始まる。あれから30年間。今もその人生は続いている。
なおラサードは映画やテレビではニスパニック系の役が圧倒的だが、イタリア系である。
2018年1月31日
イーストウッド次回作か?
「新作「15時17分、パリ行き」がまもなく全米公開されるクリント・イーストウッド監督に早くも次回作の噂。監督・主演を兼任する新作「The Mule」で、90歳にして麻薬の運び屋として暗躍した実在の退役軍人レオ・シャープの半生を描く。主演作は2012年の「人生の特等席」以来。」 だそうです。
あくまでも噂です。「The Mule」はゾンビ・ランドやLA ギャングストーリーの監督として知られるルーベン・フライシャーが監督すると2014年にThe New York Times Magazineが伝えていました。なおイーストウッド次回作か?はそのまま立ち消えの単なる噂のケースも多いです。ただしイーストウッド監督は何かしらの準備はしているとみられ、ワーナー映画の2019年公開予定作にもイーストウッド監督作品が含まれていると伝えられています。